おとめクリニックの形態は既存の枠組みにはまらないものも多く、お手本がないものや経験がないことも試行錯誤しながら進めています。外観や内観のCGを見るとスタイリッシュな印象があるので意外に思われるかもしれませんが、中には人の手による手作り感漂う作業もいくつかあります。
ロゴもその一つで、看板や名刺、パンフレット、名札などいろいろな用途に使いやすいよう最終的にはコンピュータのデータになりますが、最初の段階では墨汁とポスターカラーを使って手書きで進めていきます。微妙な曲線や手の動きなど確認しながら、方眼紙上で0コンマ何ミリ塗るか塗らないかで字の印象がガラリと変わります。やさしいアール、とんがりすぎないエッジ、安心感、とっつきやすさ、一所懸命さなどなど...おとめクリニック準備室のミーティングの中で交わした数々の意見を思いかえしながら、まだ見ぬ未来のお客様に向けて墨を入れていきます。このように裏ではスタッフそれぞれが創意工夫しながらおとめクリニックにかかわっています。
私たちの作ったものがみなさんに気に入っていただけると嬉しいです。