今年も残りわずかとなりました。寒さも厳しくなり、空気も乾燥してきました。風邪やインフルエンザなどのウイルスは咳やクシャミなどの唾液による飛沫感染が主な感染経路です。また空気の乾燥により空気中のウイルスが長時間生存するため、この時期は特に感染予防が必要です。人ごみに出るときはマスクの着用、帰宅時のうがい・手洗いなど予防に努めましょう。
風疹は、夏までと比較すると感染の流行は落ち着いてまいりましたが、まだまだ例年より感染者の報告は多いのが現状です。横浜市でもMRワクチン(風疹・麻疹混合ワクチン)の公費による助成が平成26年3月31日まで延長されました。妊娠を検討している女性と、奥さまが現在妊娠中のご主人は、公費による助成の対象です。当院でもワクチンの在庫があれば接種可能ですので、ぜひお問い合わせください。