時代の変化とともに、女性が育児をしながら働きやすくなったとはいえ、'子育てに専念したい'など様々な理由で、妊娠・出産を機に退職を考える方は多いのではないでしょうか。このように、残念ながら退職を決意したけれど、子育てが一段落したらまた社会復帰して働きたいとお考えの妊産婦さんへ'失業手当給付期間延長措置'のご案内です。
雇用保険では、失業手当給付期間は原則として'退職日の翌日から1年以内'となっています。しかし、妊娠・出産・育児などの一定条件に該当する場合、失業手当給付期間延長手続きをとる事ができます。この手続きをしておくと、失業手当給付期間を最長4年まで延長することができます。ただし、退職後30日以内の手続きが必要になりますので忘れないように注意しましょう。
お子さんを保育園に預けられるようになったら、この給付制度を利用しながら求職活動を行い、自分らしい社会復帰を目指してはいかがでしょう。自分らしく生きるステキなママさんになれることを願っています。